異技能交流&産学連携

OUA+VAW

創造社デザイン専門学校+VAW

私たちは、大学の一教授のシーズ提供ではなく大学全体のポテンシャルを活用する、将来型ともいえる産学連携スタイルは、一社では自社ポテンシャルの低い中小企業にとって、とても有効であると考えています。特に芸術系の大学との連携では、教授だけでなく学生の豊かな感性や新しい発想が重要で、学生さんが大いに力を発揮しているOUA(大阪芸術大学)とVAWの産学連携は、正にこれにあたります。

大阪芸術大学 クリエイション・コア東大阪
  

2004年12月、大阪芸術大学(OUA)の芸術情報センター展示ホールにおいて、OUAとVAWの初めてのコラボレーションイベント『ステーショナリーを含む身の回りの品』デザイン作品展を開催し、2005年1月には優秀作品の表彰式を行いました。この作品展は、売れる商品を生み出すには消費リーダーである若年層の感性をものづくりに導入する必要があると考えたVAWがOUAに協力を求め、実現しました。
大学側にとっても「これまでの多くの企業コンペでは、入賞作品を企業が形にするだけで、その関係が後に続くことはなかった。学生が出したモデル(作品)を商品化し流通に乗せるという重要な過程を、企業と学生が共同作業で問題点を解決していくという産学連携スタイルで進めるのは、学生にとっても非常に勉強になる。」と、意義は大きいようです。

VAW+大阪芸大コラボ VAW+大阪芸大ロボット
ステーショナリーと身の回り品コンペ
OUAとのコラボイベントに先駆け、「手作り体験教室」にヒントを得た創造社デザイン専門学校から要請をうけ、廃材を材料にしたデザインコンペも、2004年実施しました。
東大阪商工会議所が主催する『ものづくりコンペ』でも入賞した最優秀作品のミラーパネルはデパートから見積もり依頼があり、VAWのメンバーで商品化を進めています。
ミラーパネル 創造社コラボ1 創造社コラボ2
創造社ホームページへ